週刊WEBマガジン岐阜人(ぎふびと)

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【Vol.7】麺のおいしさを世界中に届ける!~小林生麺株式会社(岐阜市)小林俊夫さん~

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第7回となる『岐阜人(ぎふびと)』は、名鉄岐阜駅から徒歩10分にある食品メーカーを紹介。『元気とおいしさの発信』をスローガンにかかげる小林生麺株式会社です。

小林生麺 工場

今回お話を聞かせていただいたのは、代表取締役の小林俊夫さん。

同社のスローガンにあるように、70歳になる現在でも”元気”にあふれています。

代表取締役会長 小林俊夫

小林生麺(株)は小林俊夫さんが誕生された昭和22年12月に創業、会社としても今年(2017年)に70年の節目を迎えられます。

創業当初は、まちのラーメン店・中華料理屋向けの生麺製造からスタート。その後スーパーマーケットが店舗を増やしていく中で、45年ほど前には量販店向けパッケージ商品を開発、製造販売を開始します。

小林生麺 麺製造

今でもこれら中華麺の製造が主力事業。工場では、毎日3ラインで様々な販売先向けの生麺がつくられています。

小林生麺 生麺

さらに30年前には、業界に先駆けて生パスタを開発!まだ、「イタ飯(死語?)」が流行り出すはるか前から、時代を先取りした商品開発に取り組まれてきました。

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近年の同社の看板商品といえば、何といっても米粉麺!

開発を始めたのは、今から13~14年程前のこと。改めてその経緯を聞いてみたところ、「小麦アレルギーのため麺が食べることができない」という知り合いのため、開発に取り組んだとのこと。

その後、国を挙げて「米粉利用促進」に取り組まれた時期がありましたが、補助金施策が途切れたところで、競合のほとんどは軒並み市場撤退。今や米粉麺をつくるメーカーも、全国で数えるほどとになったそうです。

一方、小林さんはその後も米粉麺の製品開発を続け、今では米粉ラーメン、うどんに加え、米粉の生パスタもラインナップされています。

グルテンフリーヌードル

こちらは同社の米粉麺専用工場。

ハード面でも小麦とのコンタミ(混入)の心配がない、体制をつくりあげています。

米粉麺専用工場

同社HPによると、アレルギー物質の含有量は100万分の0.1~3.1と、厚生労働省がさだめる「ノンアレルギー」基準を下回っていますが、完全にゼロではない点にご注意ください。

さらに2010年には米粉麺の海外市場開拓も開始!

とくにアメリカ合衆国では、「グルテンフリー食品」の市場が急拡大。同社米粉麺もその流れに乗り、着実に売上を伸ばしています。

グルテンフリー認証

最近では、世界市場の様々な食文化に対応するため、世界で最も権威のあるグルテンフリー認証機関『GFCO』からの認証や、イスラム圏の市場拡大(インバウンド含む)のためにハラール証明書を取得されています。

ハラル認証

麺は、日本人のみならず世界中の人々が楽しむ代表的な食品です。

「もちろん安心・安全は重要だが、食品である以上は”美味しい”が基本!」

「今後も、当社からおいしさと元気を発信し続けていきたい」と小林さんは語ります。

小林俊夫会長とひろのり社長

 昨年夏には、長男の小林宏規(こばやしひろのり)さんが、本格的に経営参画。

経営のバトンタッチを着々と進めることで、今後ますます同社のつくる”おいしい麺”が世界中の広まることを期待したいと思います!

↓小林生麺株式会社の公式サイトはこちら!

www.kobayashiseimen.jp

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